NHKの幼児向け教育番組『ピタゴラスイッチ』には、「アルゴリズムこうしん」というコーナーがあります。同番組の人気コーナー「アルゴリズムたいそう」の進化バージョンです。
歌と動作を担当するのは、お笑いコンビの「いつもここから」。2人が無表情で奇妙な動きをしながら前進していくシュールさが、子供たちの心をつかんでいるようです。よくよく観察すると、動きがかみ合っていて、歩幅は狭いにもかかわらず後ろの人の手が前の人の体にぶつからないようになっています。アルゴリズムこうしんには、「1人では無意味な動作が2人になると意味を持つ」という深いテーマがあるのだとか。
そもそも「アルゴリズム」とは、問題を解決するための手順を意味します。コンピューターのプログラミング分野で紹介されることが多いですね。実際にプログラミング言語で記述する前に、アルゴリズムの流れをフローチャートで図式化するのが一般的です。アルゴリズムこうしんの背景にも、子供たちにアルゴリズム的な考え方をおもしろく伝える意図があるのでしょう。
そんなアルゴリズムこうしんをケモノたちが行ったら……?
【ケモノ】二足歩行する狼が公園に出現!ベンチにごろんと横たわる
夕暮れ時の公園に、リアルなオオカミが現れて二足歩行し、ベンチにごろんと横たわりました。大人も子供も珍しがって、オオカミを取り囲んでいます。
シュールさとかわいさがすごいことになっている動画をYouTubeから紹介します。
ウサギさんやキツネさん、クマさんなど、いろんな動物たちがゾロゾロ行進します。手を挙げたときに肉球が見えると胸がキュンとします。ケモノの皆さんが一同に会して「一歩進んで前ならえ~」とやっているんですよ。何だか気持ちが安らぐというか……。 モフモフの中に自分も混ざって、一緒にアルゴリズムこうしんをしたくなってきます。
ケモノ系イベントはあちこちで開催されていますが、ケモノたちのアルゴリズムこうしんはこの動画でしか見られないでしょう。貴重な動画です。