【セーラー服】スカート丈が長い!ロングスカート制服で歩くスケバン

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1970年代から80年代にかけて、中学や高校で不良化した女子学生が「スケバン」と呼ばれていました。75年には和田慎二のマンガ『スケバン刑事』が白泉社『花とゆめ』で連載スタートし、人気を得てドラマ化もされました。2006年にはリメイク劇場化され、「スケバン」という言葉は廃れることなく現在に受け継がれています。

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スケバンといえば、彼女たちの独特のファッションが目を引きます。中でも、セーラー服のスカートの丈をとても長くしたロングスカートは、スケバンの象徴といっても過言ではありません。

現在の女子中学生や女子高生は、スカートの丈を短くすることが好きなようです。学校の服装検査でも、スカート丈が短すぎることが問題になっても、長すぎることが問題になることはほとんどないでしょう。それどころか、セーラー服自体が絶滅危惧種となっているため、昭和のスケバンファッションをコスプレイベント以外で目にすることは皆無です。

【セーラー服】雨で濡れる制服!胸ポケットもスカートもびしょびしょ
紺色の冬セーラー服が大雨でびしょ濡れになります。肩に当たった雨水が胸ポケットやセーラーカラーを伝い、スカートを濡らしながら流れ落ちます。

そんな時代だからこそ、「セーラー服×ロングスカート」を映したYouTube動画が貴重です。「ロンスカ制服ウォーク」と題された一連の動画では、ロングスカートを履いたセーラー服の女性が歩いています。

3は、夏セーラー服でのロンスカウォークです。白い半そで上着に、赤いスカーフを広げて巻いたサングラスの女性が橋の上を歩くんですね。撮影者には拘りがあるようで、モデルさんにスカーフの巻き方を指示したり、歩き方をレクチャーしたりしています。緑の山を背景にしたウォーキングは趣があり、いかにも「田舎のスケバン」といった雰囲気が漂っています。撮影者も「いいかもしれない」と声をかけています。

4は、ブレザー制服や冬セーラー服を着た女性が、実際の学校でロンスカウォークをします。校舎のひび割れたコンクリートを歩く姿は、昭和時代のスケバンを彷彿とさせるものがあって、好きな人にはたまらないシチュエーションだと思います。学生かばんを持った彼女が学校の敷地内をあちこち歩き回りますが、カメラはあくまでもロングスカートを主役に据えて撮影しています。階段の上り下りで翻ったり、風になびいたりするスカート丈が見どころです。

4には「こんな女おったら即ナンやわ」というコメントが書き込まれていて、スケバン風な女性に心惹かれる男子がいることを物語っています。強い女性にこき使われることに喜びを見出す男子もいますから、彼らにとってはロングスカートを穿いた女性は魅力的なのでしょう。ロングスカート好きにとってはお宝映像だと思います。

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