【ゴミ収集】荷箱回転式車で目が回る!ドラムが可燃ごみを圧縮する

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ゴミ収集車に荷箱回転式があることは知っていましたが、生まれてこの方、実物を見たことがありませんでした。荷箱回転式は、荷箱の中に円形のドラムが搭載されていて、そのドラムがグルグル回転しながらゴミを圧縮していくんですね。言葉での説明だとどういう仕組みなのかが伝わりにくいので、実際に動画で確認してみましょう。

ゴミ収集車の荷箱の中がガーッと音を立てながら回っています。その手前部分にゴミを置くと、回転に巻き込まれて、右側の口に飲み込まれてしまいます。この後、ゴミはどうなるのでしょうか?

【ゴミ収集】可燃ごみが回転盤に潰されてパッカー車に飲み込まれる!
ゴミ収集現場では、可燃ごみが回転盤に圧し潰されて、パッカー車に飲み込まれています。その様子を撮影した動画には、どんな魅力があるのでしょうか?

おばさんが放り込んだ茶色いゴミ袋(しかも口が閉まっていない!マナーがなっていない! (笑))が、しばらくすると奥のドラム部分に現れました。つまり、手前に置かれたゴミはドラムの回転によって押しつぶされながら、荷箱の奥へ奥へと飲み込まれていくんですね。

ガーッという音を立てながら、無慈悲にゴミを回転させるドラム――。グルグル回るそれを見ているとこちらも目が回りますが、ゴミとしてもこんなに回されてはたまったものではないでしょう。まあ、ゴミですけどね(笑)

そもそも、どうして荷箱回転式のゴミ収集車があるのでしょうか?回転盤式のゴミ収集車に比べて、どんなメリットがあるのでしょうか?

まず、荷箱回転式は、連続でゴミを投入するのに適しています。確かに、動画では次々とゴミが投げ入れられますが、ドラムが回転を続けて、どんどんゴミを飲み込んでいきます。回転盤式だと、ゴミが荷箱からあふれそうになって、作業員が必死で押し込んでいる光景をたまに見ますが、それが無いので作業が効率化するのでしょう。

次に、ゴミ汁が飛び散らないメリットがあります。回転盤を見ていると、時々ゴミが上から落ちたり、ゴミ袋がガサッと手前に転がったりします。しかし、これらの出来事はあくまでも荷箱内でのこと。荷箱の外にゴミが飛び出すようなことはなさそうです。ゴミ収集の現場では、作業員が荷箱から落ちたゴミをホウキで掃き集めていることがありますが、そんな無駄なことをしなくていいんですね。

他にも、作業員が回転盤に巻き込まれる危険がなかったり、荷箱内の清掃が楽だったりと、メリットが多いみたいです。これからゴミ収集車が代替わりするとき、もしかしたら荷箱回転式が主流になるのかもしれませんね。

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