新興国での美容意識の高まりを背景に、美顔器の市場規模も23年に18年比で53%増となる6337万台になると予測した。18年の市場規模は前年比7%増の4137万台とした。これが実現されるかどうかはさておき、世界的にロボット掃除機が普及しつつあるのは確かです。
人間が掃除機を抱えて掃除する手間を省けるロボット掃除機はありがたい存在ですが、一部の人たちにとっては、嘆かわしい限りなんじゃないでしょうか?ここでいう「一部の人たち」とは、掃除機でさまざまなものを吸い込むことに喜びを感じる人たちです。
「そもそもそんな人がいるの?」と思う読者もいるかもしれません。しかし、実際にいるんですよね。というわけで、そんな掃除機フェチが撮影した動画をYouTubeから紹介しましょう。
床に広げられているのは、ピンクのナイトドレスです。金髪美女が就寝時に着用しそうな、肌触りの良さそうなドレスと下着ですね。そんなナイトドレスの上から掃除機が迫ります。ゴーッという音を鳴らしながら、掃除機は下着の1枚を飲み込んでしまいました。布地が吸引されるときの異物音が一瞬しただけで、あっという間の出来事でした。まるで神隠しの瞬間みたいですね。
続けてもう1枚の下着もズルッと吸われてしまいました。残っているのは、ナイトドレスだけ……。自分の身に降りかかる運命に怯えているだろうドレスは、しかし、ギャーギャー騒ぎ立てたりはしません。掃除機に貪り食われるその瞬間を静かに待っているだけです。
床の上を撫でていた掃除機が、いよいよナイトドレスに噛みつきました。そして、一瞬でズルズルッと飲み込んで、やや息苦しそうな音を立てた後は、何事もなかったように掃除を続けます。吸い込まれたナイトドレスは掃除機の胴体部分に押し込められ、吸引されたほこりにまみれていることでしょう。ゴミとして吸われてしまった不運に涙を流していそうですね。
このような掃除機を使った楽しみは、ロボット掃除機では実現できないでしょう。掃除機フェチの皆さんにとって、未来は明るくないのかもしれません。