日本の大学の医学部は難関です。ド田舎にある国公立の医学部も、他学部の偏差値が低い私大の医学部も、合格しようと思うとかなりの学力を求められます。しかも近年では、面接試験の配点も高くなり、医師としての適性、というか人間性までも細かくチェックされているみたいです。
一方で、医学部受験が不正の温床になっている事実が露呈しました。2018年7月には、文部科学省の局長が息子を東京医科大学に裏口入学させたとして逮捕され、不正入試の実態が明らかになりました。続いて、昭和大学や神戸大学などが女子や多浪生を不合格にする得点調整をしていたことが判明し、「不適切」として批判を浴びました。
医学部に入学するには、高い学力だけでなく、性別やカネ・コネも関係してきます。だからこそ、婚活をがんばる女性の多くは、医者をゲットして玉の輿に乗ることを企んでいるんですよ。
一方で、特権階級である医者への憧れがフェチにつながることもあります。医者の収入がどうこうという話ではありません。医療行為における医者や看護師と患者の関係性、白衣や手術着、医療器具など、医療の関係するさまざまなシチュエーションや物品に強く心惹かれるのが医療フェチです。
一部のマニアたちは、非日常的な医療の世界を疑似体験することに喜びを感じます。そんな疑似体験の一コマをYouTubeから紹介しましょう。
Latexdefinitionさんは、ラバーで医療の世界を再現する動画を投稿しています。女医がラバーで作成された手術着を着用する過程や、医療器具を整理する様子などが映されます。緑や青の手術着は本来布製ですが、それをラバーで再現すると、光を反射してテカテカ輝いていて美しいですね。ラバー特有の伸縮性やフィット感にも目を奪われます。
女医がゴム製マスクを着用した後、ラバーに呼気が当たる音が聞こえてきます。普通のマスクでも息苦しいのに、ゴム製マスクだと、息苦しさは倍増するんでしょうね。ハアハアという息遣いが耳に残りました。
もし自分が手術される患者だとして、こんなツルツルテカテカな女医さんがメスを握っていたら……。好みは人それぞれでしょうが、私だったら、良い意味でドキドキしてしまいます。そんな素敵な手術なら、麻酔をかけられて眠ってしまうのが惜しいですね!