衣類ゴミを捨てる場合、自治体のルールに従わなければなりません。資源ごみとして回収する自治体もありますが、多くの自治体では、不要な衣類は燃えるゴミ扱いです。そこで悩ましいのが、燃えるごみとして服を捨てる際、生ごみやプラスチックごみなどと混ぜて捨てていいのかということです。
つい数日前まで身に付けていた服を生ごみと同じ袋に突っ込むのは、何となく気分が悪いものです。もっとも、そんなことを気にしないのなら、別にどんな捨て方でも構いません。

しかし、風水的な見地からは、衣類ゴミと生ごみなどを混ぜることは運気が下がる原因だといわれています。しかも、“水の気”を持つ服を、“火の気”を持つビニール袋に直接入れることもNGとされていて、新聞紙で包んでから袋に入れて捨てることが推奨されます。特に下着類は、外から見える状態で捨てるといろいろ問題がありそうです。だから、風水がどうこうに関係なく、新聞紙で隠した方がいいでしょう。
衣類ゴミの捨て方についてはいろいろいわれますが、中には、あえて服をいためつけるような捨て方を楽しむ人たちもいます。中でもBernard Satinさんは、サテン衣類を汚したり燃やしたりする動画をたくさんアップしています。 そんな
Bernard Satinさんの動画をYouTubeから紹介しましょう。
動画に映っているのはポリバケツです。黒いポリ袋の中には、既に食べ物の包装と思われるビニールが入っています。そこに、Bernard Satinさんが水色やオレンジ、白のキャミソールを放り込みます。光沢あるサテン生地が美しいインナーを棒で持ち上げ、他のゴミと混ぜ合わせるBernard Satinさん――。
さらにその上にゴミを放り込み、サテンの下着などの放り込み、棒でかき回し……。ひたすらサテンとゴミを混ぜていくわけですが、異様すぎます。途中で、サテンを棒に突き刺すシーンもあり、単に「ごみとして捨てる」という以上の拘りを感じます。最終的には、これらのサテンは、生活ごみと一緒にポリ袋に詰められて捨てられたんでしょうね。
フェチにとっては、好きな衣装を捨てること自体にも、何らかのドラマを求めるものです。Bernard Satinさんも一つのドラマを記録として残したんだと思います。