【トイレ】洋式便器に座るラバリスト!蒸気が立ち上る“境界”の風景

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日本では、「トイレは境界だ」といわれることがあります。民俗学では、私たちの住む世界と霊魂や妖怪などが住む異界との境目が「境界」とされます。住人とよそ者とが行き来する辻や橋、人間と動物とが出会うことのある川や山、昼と夜の境目である逢魔が時(夕暮れ時)などが境界の具体例です。トイレもまた、清浄なものと不浄なものとが分離される中間点として境界なんですね。

一昔前の汲み取り式便所であれば、いかにも境界っぽい雰囲気が漂っていて、「トイレの花子さん」や「赤い紙」などが現れても不思議ではありません。しかし、最近のトイレは、衛生的な水洗式で椅子型の洋式便器がほとんどなので、境界という言葉がいまいち当てはまらないような気もします。しかし、今回紹介するYouTube動画を見れば、トイレの非日常性を実感できることでしょう。

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ヘビーラバリスト2人が演出する手術風景は、近未来の人類の姿に見えます。ガスマスク、ゴムホース、点滴のチューブ…。SFファン必見のラバー動画!

もうもうと煙の立ち込める白い部屋の中にヘビーラバリスト3人がいます。彼らは黒いラバースーツに全身を包み、ガスマスクを装着しています。厚底のラバーブーツを履いていて、人間離れした外見ですね。そんなラバリストたちが腰かけているのが洋式便器です。煙は便器から噴き出しています。

パッと見では、まるでサウナルームのような光景です。蒸気が噴き出す密閉空間の中で、汗を流して、肉体をリフレッシュする場所のようですが、動画に映っているのは便器。しかも、その上に座っているのはラバリストたちですから、これはもう、“異世界”の風景というべきでしょう。

ガスマスクを装着したラバリストたちの表情はまったくわかりません。気持ちいいのか気持ち悪いのかも判断できませんが、ジッとしているところを見ると、少なくとも激しい苦痛を味わっているわけではなさそうです。光沢を放つ“第二の皮膚”は、蒸気からの熱によって蒸れ、ラバリストたちの肌に強い刺激を与えているんでしょうか?黒い光沢を放つラバーを見ているだけでは、ラバリストたちの皮膚感覚は伝わってこないので残念です。

3人は、ただジイッと便器の上に座ったままです。彼らの意識はもしかしたら本当の“異世界”に旅立っているのかもしれません。私たちは、境界を眺めながら、ラバリストたちの感覚や感情をただ想像することしかできないんですね。

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