【尻尾フェチ】アプリでモフモフ動く!ケモノ着ぐるみに使える本格派

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サルから進化した人間の体には、かつて尻尾が生えていた名残として尾てい骨があります。また、胎児には尻尾が生えていて、まれに尻尾が体内に吸収されないまま生まれてくる赤ん坊もいます。

人間にとって、二足歩行する上で尻尾は必要ありません。そのため、長い年月をかけて尻尾は退化したという説が有力です。しかし、実用性とは別の理由で尻尾を求める人たちがいます。いわゆる「尻尾フェチ」です。そして、尻尾フェチのために尻尾を提供する会社が「The Tail Company」です。

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夕暮れ時の公園に、リアルなオオカミが現れて二足歩行し、ベンチにごろんと横たわりました。大人も子供も珍しがって、オオカミを取り囲んでいます。

The Tail Companyの前身となる活動がイギリス・ロンドンでスタートしたのは2006年のこと。アーティスト、アンドリュー・ショベンさんらが、モフモフした毛とリアルな動きを実現した尻尾を手作りしたのがきっかけです。2012年には、クラウドファンディングの「Kickstarter」で資金を集め、100本の尻尾を開発しました。これが大好評で、彼らは2015年に会社を設立しました。

The Tail Companyは、キツネやウサギ、オオカミの尾をベースにした尻尾だけでなく、『X-men』シリーズなどの映画のキャラクターにヒントを得た尻尾も作って販売しています。尻尾の購入者は、いわゆる「ケモノ」ジャンルの愛好家がメインだといいます。彼らは、擬人化した動物の着ぐるみを着用し、The Tail Company製の尻尾を付けてリアリティーを追及します。

The Tail Companyは2018年9月、再びKickstarterで資金を集め、新たな尻尾の開発に着手しました。それが「機械仕掛けの尻尾」です。この尻尾は、デジタルアプリを利用して、装着した尻尾をさまざまに動かしたり、スマートフォンでリアルタイムに動きを制御したりすることができます。さらには、好きな曲に合わせて尻尾が動く「音楽モード」もあるというからビックリ!

実際に尻尾を装着している人々の姿を動画で確認できます。お尻からモフッと生えた尻尾がピクピク動いていますが、まるで本物の動物の尻尾のようです。飾りとして付けている動かない尻尾とは違いますね。この尻尾は内部に骨のような機械が埋め込んであって、これがアプリに反応してリアルな動きを実現しているというわけです。「動く尻尾が欲しい!」という尻尾フェチならきっと気に入るはずです。

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