日本の女子学生の制服として人気が高いのは、何といってもセーラー服です。セーラー服はもともと海軍の軍服です。そのため、筋骨隆々たる男性が着ていることも多いのですが、日本では「セーラー服=女子学生」のイメージが定着しています。
セーラー服は、セーラーカラーと呼ばれる大きな襟が特徴的です。一般に、半そでの夏服は白地を基調とし、セーラーカラーや袖、スカートが紺色です。一方、長袖の冬服は全体的に紺色で、夏服とは違って上着に裏地がついていることが多いですね。夏服・冬服のどちらでも、首元には赤や紺、白のスカーフを巻きます。

日本ではセーラー服が女子学生の象徴であるため、セーラー服に異様な執着を示す男性もいます。年下趣味であるが故にセーラー服に理想の女性像を重ねることもあるでしょうし、自分の学生時代の淡い恋とセーラー服を結び付けることもあるでしょう。セーラー服への拘りは人それぞれです。
そんなセーラー服マニアが撮影したと思われる動画を紹介します。
動画自体は、ただひたすら、セーラー服の夏服を触るだけです。それ以上何かするわけではありませんが、その触り方にセーラー服への強い愛情を感じます。スカートの裾や上着の袖を指でつかんで、その手触りを執拗に確かめます。
たとえば、あるメーカのセーラー服では、夏服の上着は、綿とポリエステルの混紡素材を使っていて、身頃はワイシャツよりも厚手の生地になっています。セーラーカラーや袖などの紺色部分は、毛とポリエステルの混紡素材で、上着に比べると厚手で手触りがザラザラしています。 スカートも同じくざらざらしているんですよ。
そんな手触りの違いを確かめるのは男にとってのロマンではないでしょうか?
普通に学生生活を送っていると、セーラー服を思う存分触る機会はありません。体育の時間に誰もいない教室に戻って……といった状況にでもならない限り無理でしょう。彼女ができて、「セーラー服を触らせてくれる?」と頼むのは有りでしょうが、彼女にセーラー服フェチだと思われたら、その後の関係に悪影響がありそうです。かといって、電車やバスの中で、目の前の女子学生のセーラー服を触ったら、それはもう犯罪です(笑)
しかし、自分で購入したセーラー服なら好きに触りまくることができます。撮影者は、これを実現しているんですね。スカートの裾に指を絡ませ、握手をしているかのように袖を握り、さらにはスカーフの巻かれたセーラーカラーの辺りを手の平で撫で……。
解説によると、セーラーカラーや袖、胸ポケット、胸当て、プリーツスカートはザラザラしているみたいです。コスプレ衣装とは違って、セーラー服の部分部分がしっかり作られているため、ザラザラ感が生まれるのでしょう。
それにしても、撮影者は、手触りを確かめる以上の何かを楽しんでいるようです。この動画を見て「自分もセーラー服を触ってみたい」と思っても、公共の場で女子学生のセーラー服に手を出してはいけませんよ。