【ストッキング破り】ハイヒールで貫かれたナイロン生地が伝線する!

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5月15日は「ストッキングの日」です。1940年5月15日、アメリカのデュポン社がナイロン・ストッキングを全米で発売したのが記念日の由来です。それまで同国では、日本の絹で作られたストッキングが市場を独占していました。しかし、
デュポン社のナイロン・ストッキングが登場したため、ナイロン製が普及し、日本の絹は地位を奪われました。

【焼却】ストッキングが靴の中で燃える!炎上するハイヒールも美しい
婦人靴の中に置かれたストッキングが、小さな炎で黒く焦げていきます。後半では、黒いハイヒールにガソリンの雫が垂れて燃え上がり…。焼却の美学!

1945年、日本はポツダム宣言を受諾し、アメリカを中心とする連合国軍の統治占領下に置かれます。ストッキング市場での日本の敗退は、第二次世界大戦における日本の敗戦を暗示していたのかもしれませんね。

ストッキングの起源は、古代ローマ時代に戦士たちが穿いていた長い靴下「udo」だとされます。日本でも室町時代に南蛮貿易を経て手編みストッキングが輸入されていて、水戸光圀の遺品からもストッキングが見つかったほどです。もっとも、ナイロン・ストッキングは、1952年に国内に入ってきたものの人気がなく、現在のように普及したのは後年のことでした。

男性である私は、ストッキングが何の役に立つのか、いまいち理解に苦しみます。一般的には防寒や冷え予防としての機能が謳われます。スカートをはいていることが多い女性にとって、薄いストッキング1枚といえども、健康を守るアイテムとしては非常に重要なのでしょう。

また、ストッキングはファッションアイテムとして普及している面もあり、一部の男性たちからは熱烈な支持を受けているのを見ると、そのような役割を果たしているのがわかります。特にパンストはフェチ界隈の定番アイテムで、YouTubeにもさまざまな動画が投稿されています。その中から、少し変わったストッキング動画を紹介しましょう。

動画に映っているのは、黒いストッキングを履いた脚です。しかし、何かがおかしい――。ストッキングは通常素足に穿いた後に靴を履きます。しかし、動画では、ハイヒールごとストッキングで覆われています。ヒールがストッキングの生地を貫いています。何とも異様な光景です。

その後、女性はヒールによってできたストッキングの穴を指先で広げていきます。メリッメリメリッとナイロン生地が裂けていく特有の音――。穴から指先を突っ込んでさらに引っ張ると、バリッと激しい音を立てながら、ストッキングはどんどん破れていきます。黒い生地の中から赤いハイヒールが表れる光景は、まるでヘビの脱皮です。

一か所が破れたストッキングはその綻びが線上に広がっていって、黒い生地に白い線がツーッと走っていきます。いわゆる「伝線」です。ハイヒールによって貫かれ、指先で引き裂かれたストッキングは、人に見られたくない伝線までさらされて、さぞ屈辱的なことでしょう。しかし、そんなストッキングの哀れさが一部のマニアには喜ばれるのだと思います。

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